学校紹介
本校は堅下小学校から昭和49年に分離し、開校しました。
校区は豊かな自然に恵まれ、古くからの町と駅前付近の新興住宅が混在しています。
古くはブドウ畑に囲まれ江戸末期からブドウ作りが盛んに行われてきました。
その栽培も時代と共に移り変わり、今はぶどう酒等やぶどう狩りなど観光栽培が行われるようになってきました。
沿革
〇昭和49年 4月1日 堅下小学校より分離開校
〇昭和49年 8月 プール完成
〇昭和50年 2月 体育館完成
〇平成13年12月 新館(パソコン教室等)完成
〇平成23年 4月 堅下北中学校区小中一貫教育実施
○平成26年 7月 耐震工事
〇令和元年 9月 普通教室エアコン工事終了
○令和4年 3月 児童用トイレ洋式化工事終了
特色ある教育活動
○異年齢集団活動
1.色別集会
各学年の子どもたちを赤・白・黄・青の4色に、さらに各色4班ずつの計16班に分け、1年から6年までの異年齢混合の児童グループ16班(1班あたり約16名)が、それぞれの班で遊びの計画を立てて楽しく遊んでいます。体育大会もこの4色対抗で実施しています。
子どもの成長は、多くの人との関わりの中で育つことから、学級・学年の同年齢の仲間だけの交流だけでなく、異年齢での活動を通して、高学年の子どもは低学年の子どもにたよりにされている喜びを、低学年の子どもは大きくなったら高学年のお兄ちゃんお姉ちゃんのようになりたいという思いを持つことで、お互いに成長しあえると思います。さらに、弱い立場の子へのいたわりや優しさを学び、一人一役を担うことでリーダーとして自分で考え判断することを学ぶこともねらいとしています。
2.1年と高学年との交流
高学年が、授業前の朝の会でお話や歌を教えたり、1学期の初めは給食や掃除のお手伝いもしています。休み時間も一緒に遊ぶなど、微笑ましい光景も見られます。
○平和学習
戦争や暴力の否定、人間や命を尊重することを基本とした取り組みを、子どもの発達段階に応じて進めています。
被爆体験伝承者の方の話を聞いたり、各学年で取り組んだ平和学習のまとめを玄関前に掲示しています。
○学力向上のための取り組み
「基礎・基本」の定着や「活用する力」の向上を図る「わかる授業」をめざし、学ぶ楽しさや喜びを感じる授業づくりに努めています。
・授業前の朝の会を活用した全校一斉による「朝読書」
・算数の反復補充発展学習
算数の少人数指導では、クラスを分割して少人数による授業を行います。子どもの数が少ないので、一人ひとりに応じたきめ細かい指導を行うことができます。また、1クラスに2人の教師がはいりTT(ティームティーチング)で授業や、自分でコースを選択してチャレンジするコース別学習を行うこともあります。
・授業時数確保のために水曜の6時間目に授業を実施(原則3年生以上)
○堅下北中学校区幼小中一貫教育
・外国人による外国語活動(英語)の授業
・堅下北中学校の授業・クラブ体験
・堅下北中学校の先生による中学校生活の説明
・1年生と次年度入学予定園幼児の交流